夜は

夜は
夜なりに
精一杯
その状況を
整えればいいのか
真夜中に
暗い暗いと言って
嘆いてみても
何にもならない
お話にも
ならない
”暗い”のが
真実。

当たり前だから。

そこに
あらがっても
どうしようもない
真夜中に
”お日さまを”と
手を伸ばしてみても
天地が ひっくり返っても
無理な話だ
”理”が
”無”いのだから

夜は夜で
その時に
できることを
していればよい
”内観”できるだろう
”休息”できるだろう
ありがたいことだ
そのうち
いやでも
夜は明ける
お日さまが
上がってきたら
思いきり
動けるように
準備しておけば
いいんだな。
体力の補充
心を静める
夜は夜で
やれること
ちゃんと
あるんだな

夜の
時を
良い感じに
味わった者は
お日さまが
上がった時に
思いきり
動けるということかな
そういうことかな

お日さま
上がってきて
うれしくって うれしくって
そんな時こそ
ちゃんと
物事を
観るんだよ
まぶしさに
目がくらまないように
間を
とるんだよ 上手にね。
ゆきすぎ
ないように
ここが
肝心だな。

自然の理に
天地の理に
リズムをあわせる
これが
”コツ”かな
何度も 何度も
ここで
失敗して
はいずり回ったから
忘れないよう
この
”コツ”に
側に
居てもらおう
いつも。
側に。

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