FRONTIERE

渡れぬ 橋だと 気付いたときは

河原に おりて 静かに 立とう

流れる 音を 受け止めながら

向う岸に 手を振って

少しのときを 過した後は

こんな 夕日も あるんだと

ひかりが 包んで くれるから

とても ちいさな ものだとしても

ちゃんと 世界が あったこと

ひとつの 世界が あったんだなと

きっと みえない さよならが

あなたに 伝えて くれるから

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