リミット

春は とっくに 過ぎたのに

強い 風は なかなか 止まない

「これでも まだ目は 覚めないか」

心の中に 音が 響く

人の数だけ 意味が あって

自分に 合う音 聞き分けて

希望に 耳を 澄ます人たち

こわくて それを ふさぐ人たち

逃げてる 場合じゃ ないんだな

音を受け取り 風に乗れるか

それとも 足元 すくわれるのか

どちらにしても 自分次第だ

時が 変わって いくんだな

理由なんて ないけれど

そんな 風に 思ったよ

2022 6月 記

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください