次から 次への 問いかけに 誰が 答えて くれるのだろう 罪とは 一体 何なのか 正義の 意味が 判らない 人と 人との 繋がりのなかで 罪も 正義も バラバラだ 人が 造った 定義なんて あっという間に 崩れ落ちる 自然の 世界に 沿わないことは いずれ ここから はじかれる 原点 ここに 戻らなければ 調和は 決して 起こりはしない 大自然との 大調和 大きな 大きな 課題だな
オルゴール
ドクン ドクン と 聞こえてくる あの子の 鼓動が 鳴っている 死して さらに 生きている 私の 鼓動と 供に 鳴る 不死鳥の ように 蘇り あつく 太く 舞うように 私の 中で 生きている 戸惑いさえも 手離して 行く先なんて 知らなくていい 残りの時は 踊るだけ 鼓動に 合わせて 踊るだけ 最後の バトンを 受け取った この子と 一緒に 流れに乗って 静かに 確かに 息を 合わせて 生きるを 踊って みようと 思う この子の 名前は カイに しました 舟を 漕ぎ出す 櫂に しました ハルが 託した 最後の バトン 受け取ったのは この子 でした
天使
たとえ カタチで みえなくても ちゃんと ここに 在るもの それは 在るんだ こころが 感じるままに 何もしなくたって しみ入ってくるもの 愛って ことば あまりに 大きすぎて よくわからなかったけど ほんとは 知っていたんだ うまく 表現できなくたって ただ 感じる それだけで よかったんだ 手には 触れられない ものだとしても 生き生きと ここに 存在している 今 この時だって 遠い遠い 未来にだって まるで 歌う ために 生まれてきてくれた カレン・カーペンターの その 歌声の ように