ふと想い出した だいとかな いくつのときだったかな 散歩している途中で 足を止めて 空を見上げると 遠く遠く 2羽の”サギ”が 飛んでいた ...と その二羽の”サギ”から ツーラ ツーラ...と 細い細い 二本の線が 螺旋を描きながら 降ってきた きれいだった 金と銀が まぶされているのかの様に チカチカと 光りながら 降ってきた 思わず 両手を広げて 受け止めたくなるような 美しい 線だった それ 想い出した だいとかな あの子達は ほんとうに 様々なものを 私に 見せてくれた その心に どう 応えてゆけばいいのか 少し 考えてみようか...