非のうちどころのない 言葉 決して まちがっていない... まさに 正しく 在る 言葉 スマートに 的確に まっすぐに 私に向かって 飛んでくる ちょっと 欲張りな 私に そこに... そこに 色...を 探してしまう もしも それが みつからないとき 言葉 は 中に 入って こない ちょっと 我儘な 私は そこに... そこに 音...を 探して しまう もしも それを 聞けないときは 言葉 は 目の前 通りすぎる ひとつ ひとつの ”ここ”に来る 言葉...に 心から 共感したくて ちゃんと 共鳴...したくて ”色と音”...の 入った 言葉 そんな 言葉が 言葉...としての ほんとの力を 発揮できる ”本物の力”を持つ 生きた 言葉 だ 追記 小さな 小さな 虫だって 葉っぱが ついたら 蝶になる 言...の葉か その葉に 在る色 その葉に 聞く音 こころに 響き 鳴る 葉だな そして それは とても きれいだ