三日月

相変わらずの 早起きで

カーテン 開けて 空を みると

オレンジ色の 三日月が

今朝は やけに 押してくる


深い 空は 濃紺...で

そこに どっしり 構えてる


「三日月ですが それが なにか?」

あらら あなた 話せるの?

満月 パワーに ひけを とらぬ

一歩も ゆずらぬ 存在感


あまりに 力...が 強いので

早朝だけど まだまだ 夜か

なんだか 一日 得した 気分


欠けてる 部分も 愛おしい

見えない ところに 思いを 馳せる


ここにも “まる”が あったんだ


夜から 朝への はしわたし...

見えない “まる”に 後押しされて


今日の 朝に

  敬礼...だ

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