むすび

遠い昔
自身の
奥の奥
深く深く
眠っているもの

それは
なにか

切られた
へその緒の
根元...のような

そして
その奥底に
かくされた

その部分と
つながること

それを求めて
手を伸ばし
必死に
探してしまう

記憶の
かたすみに
”在る”もの

そこに
辿り着く

こんな 感覚って
あるんだな

”統合”
 ...なのか

”日”を
 くり返し くり返し

踏まれても 踏まれても
再生する

その
”草”のように

力強く
”在る”
もの

そろそろ
手を
握ってみようか

”それ”との

むすび...を

約束...を

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