“西”...が 好き

空...に 向かうときは
 “西”ばかりを
   見上げてしまう

私の 好きな 風景は

どうしたって
 “西”なんだよ

朝でも 昼でも
 夕でも 夜...でも

やっぱり “西”を
 見上げてる

そこに
 たどり着きたくて

思わず 両手を
 伸ばして しまう

そこ...に
 なにが
  あるんだろ

求めて 求めて
 追いかけて

来る日も 来る日も
 追いかけて

一心不乱...に
 進んだ 先に

私を
 迎えて
  くれるのは

私を
 待ってて
  くれるのは

たぶん
 きっと
  “東”だな

忘れて ないよ 大丈夫
 自分の 立ち位置
  思い出す

私たちは
 どうしたって
  “東のひと”
   なんだから

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