変容

自分の 鳴らす 靴音が

まるで 自分を 急かす ように

後ろに ピタリと 張り付いて

私の こころを 追い立ててくる


カタチだけの 休息が

余計に 身体を	固くする


”ただ ここに在る 苦しみ”に

道理も 理屈も 正義も 無いよ


清々しさまで 感じて しまう


”ただ ここに在る 苦しみ”・・・が

「殻を 破って 外に 出る」


自分で 自分を 産むってことは

たぶん こういう ことなんだろう

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