離れ小島

孤独と 仲良く なっちゃって

なんとも 言えない 空気感

深く 深く 息を 吸って

細く 長く それを 戻す

そうすると...ね

立つ 足元の 裏側で

意識が 起き上がってくる

“地”の 意識...
  それとの 共振

地...や 木々が
 上下に 動いて 息を してる

それに 合わせて しばらく すると

“火”が...
  下から あがって きてね

頭の てっぺん つらぬいちゃって
 上へ 上へ...と
  のぼって ゆく

きれいな らせんを 描き ながら...

するとだね...

孤独の お陰で 思い出す

自分は ひとりじゃ ないって ことを

大切に したい
 ひとたちが
  沢山 居るんだって ことを

一周 まわって
 ここに 戻...る

まったく もって
 ごくろう さん

通りすがり

画面の なかから 飛び込んできた

 通りすがりの “ありがとう”

しょっちゅう 聞いている 言葉だけれど

 なんだか とても 新鮮で

初めて 耳に するような

 とても 不思議な 感覚だった


ほんの 一瞬の “ありがとう”

誰が...伝えて いたのかな

 誰に...伝えたかったのか

ちゃんと 届いて くれたら いいね

通りすがりの 私でさえも

じ...んと 胸が あつく なる

通りすがりの 私だけれど

思わず お返事...したくなる

“こちらこそ...ありがとう...”

心の中で つぶやいちゃって...

 そしたら なんだか 泣けてきた

こんな

 “ありがとう”

   はじめて...だ

強く 深い

 “ありがとう”


産まれたての

 “ありがとう”に

   こころから 感謝

無心

自分の いのち...を
 なにに つかうか

“生きている”...という
  強い 実感

そこから あふれ出てくる
 何とも 言えない 幸福...は

たぶん
 生まれて はじめての
  つらぬかれる かのような 体感だった

“何も こわくない”

 “恐怖心が まったくない”

ある方...を 守るという “強い”意思...

いや そうではない

強い...という 概念は なかったな

力は 抜けている

“自然”なこと...だ
  あたりまえの こと

自分が する こと...
 こんな 感じ

仲間も 数名

お互い
 言葉は出さずとも
  心...の なかで わかってる

自分の役目...立ち位置を 知る

誰一人として ゆらいで いない

戻って こられるとも 思っていない

どの場所で どんな行動...で

 自分の いのちを 最大限に 使い切れるか

  それだけだ

 “無心”...という 境地

そんな 夢を みた


弱虫で 泣き虫で

 とても こわがりの こんな 私...が

対極に在る そこに 至る

 体感を させてもらった

夢...とは ほんとうに 不思議な 世界

あの 仲間 たちも 同じ...かな

 無心...に あった 仲間たち


会える...のかな

 会いたい...んだよ

  こころ から

伝える...と いうこと

 伝わる...と いうこと

  とても 大切な こと

本気の 気持ちが 人を 動かす

滞っていた 物事が

 ゆっくり ゆっくり 動き出す

眠っていた 希望の芽...が

 徐々に徐々に 開いてゆく

そうすると...ね

自身の 目...が

 しっかり しっかり 開かれてゆく

その 目...が

 物...事...

  ちゃんと みる

新しい “芽吹き”だよ

偽り...のない

 本物の 芽吹き...を

宇野君
 2016 2017 シーズン
  「ロコへの バラード」
......

”ねぇ
  もう ほんと
   だーい好き”

ごめんね
 語彙力 無いもんで

この 言葉しか 出て来ない

美しい 美穂子先生が
 とても うれしそう...で

ここも また
 見どころの ひとつ

この人は
 人との関係を
  ちゃんと 紡ぐことの 出来る人

人の話を
 きちんと 聞いて
  そのうえで...

自分の 思いや 考えを
 正直に 誠実に
  相手に 返してゆける

その場の 空気...も
 大切に しながら

すくすくと 育つ
 その樹の 根っこには
  真からの 優しさと 強さが あって

山田コーチ
 美穂子先生
  浅田真央さん...の

“心からの応援”...が
  目に 浮かぶ ようです

本当に 努力を 続けた者だけが
 持つことを 許される “自信”...だ

自分に 対しての “自信”というもの

そして
 ここから あふれ出る“気”...は

なんて 静かで
 おだやか なんだろう


ああ やっぱり
 人って いいな

 私は 人が 好きなんだな

たとえ いくつに なったって

 人との つながり 感じて いたいな

そんな ふうに

 思わせて くれる

  温かな 人 です

花火

15年くらい 前 だったかな

不思議な ご縁を いただいて

みんな それぞれ 持つ 色で

お互い 引かれて

 強く...引かれて

ぶつかり あうことも あったけど

一人一人が 真剣で

 一歩も ゆずらぬ...いさぎよさ

みんな それぞれ 孤軍奮闘

あぁ...ちょっと...これは きついな...

そんな 風に

 感じることも あったけど

希望や 喜びに 満ちていた

 なにより みんな 一生懸命だった

  逃げずに しっかり 向き合っていた

あっと 言う間の 繋がりだったけど

まるで 真夏の夜に 打ち上げられる

 大輪の 花火の ようだった

人と人との 不思議な ご縁

今は 離れて しまったけれど

打ち上げ花火の あの色...が

私は とても 好きだった

こんなに 寒い 冬の日に

 なぜ...か

  そんなこと

   想い出した

とり

北京 フィギュア...

大好き 宇野くん 今日は“トリ”

若い トリ...がね
 空を 泳...ぐ

純粋な まるの なかに
 少しずつ 力を たくわえて

自由...というものの 苦悩の なかで
 正しく 在ろうと する 者
  真...で 在ろうとする 心

ほんとうに 大好きです


ネイサン・チェン選手

はじめて 彼の 演技を みたとき
 なぜか...自転車に 乗っている 姿が 浮かんだ

ぐんぐん ぐんぐん どこまでも こいでゆく
 軽々と こいでゆく
  そんな...映像

ぶれない 軸と 「本物の努力」...
 これを 知っている人

余計なもの
 いらないものを
  キッチリと そぎ落して ゆける人

素晴らしいと 思います

彼の人生に...
 その人柄に...
  心からの 拍手を


鍵山くん

あなた...
 もしかして...

天才!ですか?

無意識のなかで
 大事な ポイント
  きっちり 押さえて

美しい 切り替えと
 流れるような スケーティング

素晴らしかった

あどけなさ...の なかに 在る
 しっかりとした 自立心

  ブラボーです


皆様 お疲れ様でした

これからも 応援 しています