-悲しい 海を みた- 寄せては返す 波の音が 心を つかんで はなさない そこに 何が あるのかと たずねる ことも できなくて 繰り返される “息”...のように 音の リズムに 自身を 寄せる なにかが 聞こえやしないかと こころが 必死に 耳を 澄ます 波と それが 同調すると とたんに 浮かんで くるものは みたこともない 静けさで 一歩たりとも 踏み込めぬ 力強さと 守りの 祈り 砂の器が 崩れぬように 立つ 足元を 感じたのなら 自分に できる ことと 言えば 音の リズムに 心を 寄せて -表の 目を閉じ 祈ること- 他に 何が あるだろう
願い
エネルギーに 満ちあふれ 思う存分 フル回転 あれもこれも やってみよう 自分の メニューに 従って エンジン 全開 猛ダッシュ ひたすら 前へと 走り 続ける 最初は それでも 大丈夫 あふれる ほどの エネルギー そんな 力に 後押し されて さらに 自信が みなぎってくる こんな ときが 肝心なんだ ここで 大事に なってくること 少しは 緩めるて みることだ 一旦 止まって みるのも おすすめ エネルギーには 限りがあるの むやみに 使い 続ければ 枯渇 してくの 当たり前 だけど 自信に あふれた者は 休む ことに NOと言う ほんとは 疲れて ヘトヘト なのに 同じ メニューを こなそうとする 一生懸命 まじめな人たち はまりがちな 落とし穴 これは ほんとに もったいないの お願いだから 休んでよ 力の補充も メニューに入れて 自分を 大事に してほしい 「なんて 調子が いいんだろ」 「だまってたって スピード 出るぞ」 こんな風に 感じたときこそ ちょっとだけでも ゆるめてあげて “長く続ける 秘訣”だよ 太く長い 人生を 築いて 行きたい 人たちへ