何の 意味が あるのだろう わけもなく 涙が あふれて くる 心を 流して くれて いるのか 心を 洗って くれて いるのか 強く あらねば ならないと 弱った そこに 鞭を あてて 善人で あらねば ならないと 抗う それに ふたを おろす 押し込められた 苦しみは 助けてくれと 声を 上げて ならば いやして あげようと ほんの 少しの セイジを 焚いて だけど 届く はずもなく ふたを 開けてと 悲鳴を もらす そんな ときは 外に 出て 強い 風を 呼んで みようか 重い ふたを 持ち上げる 助けに なって くれるから つくった 笑顔も 明るい 声も 一旦 全部 吹き飛ばす 風には そんな 力が あると 自分を 信じて それを 呼ぶ