“今”...という 時間

“その とき”...という 空間

そして “そのとき” のなかに

自分が ちゃんと 居る...と いうこと

過去でもなく 未来でもなく

“今”しかない

“その とき”との 融合

当たり前に 出来そうで

実は なかなか 難しい

自分の 意識を

 “ここ”に 置くと いうこと

その ひとつ ひとつの 小さな 点が

いくつも いくつも つらなって

流れる ような 線を 描く

その人 その人の

 色を 重ね ながら

まるで 見えない へその緒の ように

 糸を 紡いで ゆく



追記

宇野君 インタビュー から

 感じた ことと 学んだ こと...です

インタビュアーも 素晴らしかった

答える 彼も...

 その一言 一言...も
  
  “本当に ありがとう”

皆様

 お疲れ様でした

フランス

2022

フィギュアスケート 世選 です

宇野君 ショート オーボエ

 「美しかった」

この 一言...に つきる


フランスの その空気

あのときの 涙

つらく 苦しい あのときの 状況を

まるごと 包み込んで くれた

あの フランス の 温かな 思い


つらさの 涙を 感謝...の それに

一瞬で 変えて もらった

“あの空気感”


良かったよ ほんとうに

 フランスでの
  
  あのとき...に

“ご恩返し の ギフト”だね


様々...な

 場面のなかで

時折 “バン!”と

 映し出されて くるような

「なんとも 心地良い 化学変化」

これを 起こして くれる ひと

これを みせて  くれる ひと...

そんな 風に

 思うんです

好機

人間を 生きて いると

様々な “起きてくること”に

向き合わなければ ならなくて

良いこと だって たくさん あるけれど

“そうじゃ ないこと”も ときどき 寄って来たりして

こころの カップが 空っぽに なってしまうくらい

“そうじゃ ないこと”“イヤ なこと”

だけどね

どんなに “空っぽ”に なったって

ちゃんと 泪は 出てくるもので...

不思議だよね これも きっと 生きる 力

泪が こころを 潤して くれて

そしたら いつの間にか 顔を上げて いたりして

ここで チャンスの 到来なんだ

“空っぽ”...に なったときだけ...だ

その ときにしか みられない

自分の 器... 入れ物...を

しっかりと その手に とって よーく みる

 傷が あれば そこを 直す

穴の 部分は ちゃんと 塞ぐ
 
 汚れは みがいて ピカピカに

  “絶好の 機会が ここに ある”

    これを 見逃しちゃ いけないよ

そんなこと...

 思った

“トリ”...の声かと 思ったよ

思いきり 身体を グウ...と そらせて

上...を 仰いで 空...に あわせて...

ああ...

“太い 樹”だったんだ

そこから うねるように せり出している

何本もの 枝が あって

さらに そこから 細かく 細かく

線...が いくつも 放たれて

その 一本一本が

まるで なにかの 脈...の ようで

鼓動 が 聞こえて くるみたい

鳴いて いたのは “それ”だった

「キュウウ」 「キュウウ」

今日は 風が とても 強くて

何かが ひっくり 返る...のか

「元に 戻す 強い 力だ」

鳴る音に

 その声...が

  重なって きたり して

やっぱり 春は

 こうで なくちゃね


“いち”...からの “始まり” だ

ごめんね 神様

神棚を 見上げながら

一心不乱に 尻尾を 振ったり

深夜...だってのに そりゃあ ものすごい 勢いで

玄関...に 向かって 吠え続けたり

かなは ときどき 不思議な 子だった

そして かなりの 強者だった

あの子は たぶん “神様”が

とても とても 大好き...で

だいが やきもち やいちゃうくらい

“神様”のことが 大好きで...

そりゃあ “神様”だって

そんな かなが 可愛くて

愛しく 思って 下さって

まあ あれですか...

「完全無欠の 相思相愛」...って やつですか

だけどね 神様...

 ごめんね 神様

あの子は ときどき こちらに 居ます

もちろん だいも 一緒です


心配していたら

 ホント...

  ごめん。

車輪

本気で 幸せに なろうと 思うとき

背中を 押して くれるのは

人から なんと 言われようとも

人から どう 思われようとも

決して それに 屈しない

自分の 信念を 貫く 勇気

自分の 軸を 真っすぐに 立てる

その軸を 中心...に

周囲の バランス 整えて

全体像を ちゃんと みる

その 様子を 想像して みる

そこで “カチ” とはまる ところ

そこ...を 決して 見逃さない

“カチ”...と はまれば 動き出すから

車輪が 前へと 進み出すから

あきらめないで

こころの なかで

“最高の想像”を して みよう

天からの 祝福

地からの 祝福

その理に かなう

最高の 心地良さ...を


「幸せに なるための

  こころからの 準備」...を

おかえり

ある日 突然 落ち込んで

気力が 萎えて しまったり

これじゃあ いけないと わかって いても

ただ ただ 時間が 目の前を

サラサラ 流れて しまっていて

身動きできない 自分の こころは

それを 見つめる ことしか できなくて

そんな ときって あるけれど

どうしたって 沈んでいたくて

そんな ときって あるけれど

「きっと “静か”が 欲しいんだよね」

自分に 語りかけて あげて

たっぷり 沈んで みたり すると

欲しかった 安らぎが

 「おかえり」と 言って くれて

休む ことへの 罪悪感が

ペリペリ パリパリ はがれ 落ちる


一皮 むけたら

 深呼吸 して

  動き 出せば いいんだよ