悲しい 気付きに ある日 突然 出会ってしまったら しらんぷりして 通りすぎるのも あり...なんだけど 笑いとばして ”逃げるが勝ち”も なかなかステキ...なんだけど 私は それが ち...と 苦手 つい 真正面から 向き合って しまう つい つい 手...にとって 味わってみたく なってしまう 確かめたいんだな ”それ”...が どういう ことなのか ”そこ”...に どんな 意味が あるのかを ああ まったく 疲れるよ だけど しょうが ないの こころが 納得 したがるの いろんな 道が あるよね どの道を 選んだって 多分 大小かかわらず 後悔や 迷いは つきものだ どれも 人 それぞれだ 選ぶのは 自分 自由だよ 選ぶことに ものすごく 時間が かかったって いいんじゃ ないかな 自分の 為の 時間...だ ここは 自分の テリトリー 境界線を ひいたって いいじゃない 他人に ズカズカと 踏み込ませないこと これって とても 大事 ...でね あのね 自分のこと 他人に決めてもらうのだけは やめようよ それだけは やめよう...ね
ダンス
晴れた 空 ちょうど いい風 色 あざやかな 木や 花や あたり前に 美しい 舞台の上で 踊るより 土砂降りの中で 強い風のなかで 自分でける 水たまりの しぶきを あびながら 思いっきり 踊ってみる...こと そんな...ことに たまらなく 魅力を 感じてしまう ねえ だったら いつでも 踊れるね 整った 舞台が いらないのなら いつだって どこでだって どんな 状態だって 踊れるんだ この自由は 誰にでもある この自由を どう 表現するのか なにに 生かしてゆくのか みんな それぞれだ アートだ...な ”自分の風景” いつか誰もが ”ふるさと”に戻るとき... 持ってゆけるのは きっと その ”自分の風景” だけ...なんだな ”自分で つくり上げた風景” いいな... これ...
天秤
NOっていえないこと 批判や非難が こわいのか だけどそれって そこらじゅうに ころがってるよ ふ...とみると 足元にもある ごろごろ...と バーゲンセール みたいにね 外からの声... しまいには 自分の中からの ゆらぎの声まで... ピーチク パーチク さわがしくって すべての声を 聞いてたら ほんとうに 大切...な声 聞こえなくなっちゃう 選ぶってこと 大切だな 人を傷つけるのが とても 怖くて かわりに自分を 傷つける それでバランス とってる”つもり” まったく おかしな 天秤だ 勝手に めもり... 操作されてね くるった 天秤... いらないよ 迷ってなにも 決められないなら かわりに 何か創ってみよう 夢中になって 無心になって なんでもいいから つくってみよう そしたらね もしかしたら...ね 出来上がった ものの... 中に... 答えが みえて くるかもしれない そんなこと 本気で 願うよ
とき
自分の 居場所は 自分で 選ぶ 自分が 咲ける 場所 その 選択を するときに 大切なこと その”とき”は 心が おだやかな ”とき”で あること 心が ふさいでいたり なにか ザワザワしている”とき”は 大切なこと 決めない方が いい どんなに 急いでいても どんなに あせっていても どんなに 周りから せかされていても...ね
再開
心が 泣いて いるのに 「たすけて」...と 悲鳴を あげているのに しらんぷり して 耳を ふさいで 聞こえない ふり そこに どんな 意味が あるのか 一度ぐらい ちょっとだけ 立ち止まって その声を 聞いて あげたら どうだ その声に 寄り添って あげたら 一度ぐらい 心を 暖かな 安らぎの中で 大切に 大切に なでで あげても いいんじゃない 置いてきぼりに しないで あげて ないがしろに しないで あげて 心が 小さな 小さな 子供の ように 泣きじゃくりながら 追いかけてくる ”まって” ”まってよ!” 何度も 何度も 転びながら それでも 追いかけて きてくれるのに ほんとだね 忘れたふり... さえも 忘れてしまってた 自分のこころ 迎えに 行こう 会いに 行こう いっぱい いっぱい あやまって 傷の 手当を してあげよう これからは いつも 一緒...だ ずっと... ね
おままごと
ていねいに 料理をつくってみる 別に 特別なものではなくても ゆっくり やさしく つくっていると そこから でてくる すべての 音が 心地 良いことに 気が付いた まな板を 両手の前に置く たった それだけの 作業でも 耳に響く その 音は いつもと 全然 違うんだ はい どうぞ...と まな板が 私を 歓迎してくれる ”ごはん つくらなきゃ”ではなくて ”どんな ごはん つくろっかな”って気分 になってくる 音を 楽しんで 遊んでいたら そのうち 料理が 出来上がる こんな 感じで つくっていると なぜだか 色まで カラフルで 子供のころの ”おままごと” 思い出しちゃうよ いっぱい かわいい ごはんを つくったら うちの おじいちゃん 若返ってくるかもね うん いいかも... これ 楽しみながら 日々 観察してみるか あ... ごめん こんな言い方 ”おじい”...に 失礼 だよね あ... でもさ ほんとに 若返ってきたら すごいよね 水玉模様の かわいい パジャマを プレゼント するよ おお... なんか... さらに 楽しく なって きたぞ 去年から 我が家の 一員 ”うちのおじい”...だ 一人ぼっち...に なっちゃって 不安で たまらなく なっちゃって 来たばっかのときは どよーーーん だったな ...あれから 一年 最近...やっ...と ポヨーーンって 感じで よーし そのうち シャキリーン!...と ”桜 ピンクの おじいに 変身...させてやるわ...て ...なんてね ねぇ だいくん 今日は 外は 雨だけど この 台所...は 快晴...だ ねぇ かなちゃん やっと...だ やっと ここまで これた かなに いっぱい しかってもらって... たくさん たくさん はげまして もらって 一年... かかったよ この子たちに 心からありがとう ねぇ かなちゃん 今日は 少しだけ 泣いても いいよね
かくれんぼ
”みつけて もらうこと” かくれる 意味は ここに ある みつからないよう 精一杯...の 努力をして それからの ”みつけて もらえる”という 大きな 喜び おもて...では みつからぬよう 必死で 息を こらす うら...では みつかったとき...の 自分の 表現に 胸...が 踊る ここ...で 反転 か みつかった者は なぜ...か 意気揚々と おもてに出る みつからなかった者 息を止めたまま じっ...と そこ...に とどまって ねえ きっと みつからなかった ひと 山ほど いるよね 置き去りに された ひと たち かくされた ままの ひと たち みつけて もらうまで じ...っと 待ってる ひと どれくらい いるんだろ .... だからさ ”時間だよ” ”出て こようよ” 合図の 笛を 吹いて みようか 合図の 鈴...を 鳴らして みようか じ...っと 耳を すましているから たぶん きっと 聞こえるよ 戸...を開けて 出て こようよ ね 自分...でね