エネルギーに 満ちあふれ 思う存分 フル回転 あれもこれも やってみよう 自分の メニューに 従って エンジン 全開 猛ダッシュ ひたすら 前へと 走り 続ける 最初は それでも 大丈夫 あふれる ほどの エネルギー そんな 力に 後押し されて さらに 自信が みなぎってくる こんな ときが 肝心なんだ ここで 大事に なってくること 少しは 緩めるて みることだ 一旦 止まって みるのも おすすめ エネルギーには 限りがあるの むやみに 使い 続ければ 枯渇 してくの 当たり前 だけど 自信に あふれた者は 休む ことに NOと言う ほんとは 疲れて ヘトヘト なのに 同じ メニューを こなそうとする 一生懸命 まじめな人たち はまりがちな 落とし穴 これは ほんとに もったいないの お願いだから 休んでよ 力の補充も メニューに入れて 自分を 大事に してほしい 「なんて 調子が いいんだろ」 「だまってたって スピード 出るぞ」 こんな風に 感じたときこそ ちょっとだけでも ゆるめてあげて “長く続ける 秘訣”だよ 太く長い 人生を 築いて 行きたい 人たちへ
うそ
なんでだか “うそ”って言葉が 脳裏を よぎった どんな 言葉でも そうだけど そこには 沢山の 意味が あって 数えきれないほどの 解釈が あって 人の 数の 分だけの 思いというものが かくされていて... やさしい “うそ”なら 飲み込める ずるい “うそ”なら 受け入れられない つく...ほうと つかれる...ほうと 互いが 納得しているのなら それは それで いいのかな... 強い 風に あおられて あわてて 帽子を 押さえ ながら そんなことを 思ったよ
三回忌
「なんだか お前も 大変だな」 担任の 教師に 呼び出され 何かと 思えば “ねぎらい”の お言葉だ 花の 高校一年生 父が わざわざ 来たそうで 「うちの娘が たるんで いるので ガッチリ 鍛えて やってくれ」 そんな 言葉を 伝えた そうで ... なつかしいよ お父さん “厳しい”なんて 一言だけじゃ とても じゃ ないけど 表現できない 熱く 語る その記憶... 「おれは ライオンだ」 「だから おれは お前を 谷底へ 突き落とす」 「くやしかったら 這い上がって こい!」 ・・・ ・・・ あのですねぇ くやしい とか そういうことでは なくて 私は 一応 “人間”なので... はちゃめちゃ だけど なにか 人間味のある 父だった 人の 持つ 様々な 側面を あますことなく 見せてもらった なんだか そんな 気がするよ 一人で 十倍... “お徳”の 父だ 否定や 批判ばかりの ループ のなかで 一度だけ モーレツに 賞賛された ことがある 私が “息子くん”を 産んだ時 “ライオン丸”は 仕事を ほっぽり出して 四時間を 汽車に ゆられ 病院まで まっしぐら 勝手に 分娩室に 飛び込んできて 看護師さんに 叱られちゃった 当たり前に 追い出されてた 「頑張ったな」 「ほんとに よく 頑張ったな」 かなりの 難産だったからか “ライオン丸”は びっくり するほど ほめて くれた 今まで 何を どんなに 頑張ったって ぜんぜん ほめて くれなかったのは 多分きっと この時の ために とって おいて くれて いたのかな... そんな ふうに 思ったよ 追記 “ライオン丸”の 三回忌 カッコマン...に 似合う ように おしゃれな 花を 準備した ここに 居ない 今の 方が 前より 近くに 感じてしまう 話したいこと 一杯 あるから たまには 夢に 出てきてよ ありがとう お父さん
自戒
自分の 望む 幸せを 他人に 求める 流れに 乗ると 求める それの 意味さえも まったく 違った ものになる どんなに 我が身が つらくても どんなに 心が 寂しく たって 自分で そこに 向かうこと それを 忘れちゃ いけないな 自身の 意識を 外に のっけて 一体 何が 欲しいのか 一体 何を したいのか 行動、思い、考え...が 自分の軸から ずれないように ぐっすり 眠った 朝のように 頭の中が 鮮明...で とても 当たり前のこと すっかり 忘れて いたことを それを 思い出しました
変容
自分の 鳴らす 靴音が まるで 自分を 急かす ように 後ろに ピタリと 張り付いて 私の こころを 追い立ててくる カタチだけの 休息が 余計に 身体を 固くする ”ただ ここに在る 苦しみ”に 道理も 理屈も 正義も 無いよ 清々しさまで 感じて しまう ”ただ ここに在る 苦しみ”・・・が 「殻を 破って 外に 出る」 自分で 自分を 産むってことは たぶん こういう ことなんだろう
春
“トリ”...の声かと 思ったよ 思いきり 身体を グウ...と そらせて 上...を 仰いで 空...に あわせて... ああ... “太い 樹”だったんだ そこから うねるように せり出している 何本もの 枝が あって さらに そこから 細かく 細かく 線...が いくつも 放たれて その 一本一本が まるで なにかの 脈...の ようで 鼓動 が 聞こえて くるみたい 鳴いて いたのは “それ”だった 「キュウウ」 「キュウウ」 今日は 風が とても 強くて 何かが ひっくり 返る...のか 「元に 戻す 強い 力だ」 鳴る音に その声...が 重なって きたり して やっぱり 春は こうで なくちゃね “いち”...からの “始まり” だ
車輪
本気で 幸せに なろうと 思うとき 背中を 押して くれるのは 人から なんと 言われようとも 人から どう 思われようとも 決して それに 屈しない 自分の 信念を 貫く 勇気 自分の 軸を 真っすぐに 立てる その軸を 中心...に 周囲の バランス 整えて 全体像を ちゃんと みる その 様子を 想像して みる そこで “カチ” とはまる ところ そこ...を 決して 見逃さない “カチ”...と はまれば 動き出すから 車輪が 前へと 進み出すから あきらめないで こころの なかで “最高の想像”を して みよう 天からの 祝福 地からの 祝福 その理に かなう 最高の 心地良さ...を 「幸せに なるための こころからの 準備」...を