支える...ということ 支えられる...ということ 理想は 常に バランスが取れていて 不平等...にならず お互いの 満足...と 安心 安定 だけど ときどき 起きてくる 想定外の アクシデント たまに わいてくる ゆらぎ...や 迷い 地盤が しっかり 築けて いないと あっと いうまに ひっくり返る やっぱり 基礎って 大事だな 表面...だけを 取り繕って ばかりでは ハリボテ...の ものしか 完成しない まずは 土台づくりから しっかりと ビーバーくんを 見習って そのうえに たてて いこう どっしり...と 構えて いこう 基礎が きっちり できていれば たてる 流れは スムーズ だ 流れる 汗も 心地良い それからだ 装飾...は そこに 意識を 向けるのは 人との つながりも 同じこと よりそうってこと そう 簡単なことじゃない 真実 寄り添いたいと 思うなら 自身の土台を きちりと つくって それから でも いいんじゃないかな 各々が その 意識をもてば “よりそい”に 花が 咲く 追記 充分に 力を 注いだ 土台 丁寧に 築き上げられた たてもの そこに ほどこされる 装飾は 案外 シンプルな ものなのかもしれない
管理人
記憶は 消されて いるけれど たぶん あのとき 産まれてくる...とき 一人 一人に 配られた “一人に 一枚”の “キャンバス”だ 大事...だね 愛おしい...ね そこに 自分の 人生を その経験を 自由に のびのび 描いてゆく 好きなこと うれしいこと 楽しいこと そして ときどき 悲しい...ことも 怒ったり 泣いちゃったり 迷ったり 苦しんだこと 自分で みつけた 取って置きの ここ一番の アイテムや ピンチを チャンスに 変えられた ながい ながい 物語...とか つらい時を のりこえて 自信をつけた 自分...をね 失敗...だって いいじゃない それ “描くことがある”って ことだよね 少しずつ 少しずつ いろんなことを 描き込んで 踊る...ように 描き込んで それ 心から 信じたら その “キャンバス”が みえて くるかも 一人に一枚 宝物だな だからさ ちゃんと 大切に しっかり 自分で 持っていて 決して 他人に 渡しちゃ だめだよ 他人...に いたずら描き なんて そんなこと させちゃ だめなんだよ おせっかいに 寄ってくる... 「描いてあげるよ」 「手伝ってあげるよ」 そんな 風に 言われても しっかりと ことわるんだよ 「これは 自分の キャンバスです」 「自分のことは 自分で描きます」ってね “管理する”ということ “自分で 責任をもつ”ということ 管理人...は 自分だよ ね.. できるよね
冬
空から 声が 降ってくる 「いよいよ ちゃんと 降りますよ」 「真白に 変えて ゆきますよ」 外は まだまだ 暗いけど ちょっと 早目に ハルと お散歩 前に 広がる “白い道” 産まれた ばかりの 真白な 道 “あ. そっか 今日は 新聞 お休みなんだ”... ぜいたくな 気分で 歩いてみる ちょっと もったいないな...って 思いながら ハルと 一緒に 足跡を... 足跡を つけてゆく 今日のギフトの神様は 朝 早くから パワー 全開 神さま ずいぶん 勢い...あるな ゆうべ 早く 寝たのかな きのう 何... 食べたんだろ 追記 気付くと 思わず 探してしまう あの子たちの 足跡を その...こころが わかるのか ハルが ぐんぐん 歩いて 歩い...て 「ぼくが たくさん つけて あげるよ」 いつの まにかの たくましさ この子の つけた 足跡に “ありがとう”...と言ってみる ときどき あずかる ヤマトくん 自分の おうちに 帰ったの... しばらく さんぽは 二人きり 二人ぼっちの 足跡が 後ろに どんどん つながって この子の つくった 足跡に うっすら 灯りが 照らされて “今日”という日が 始まって ゆく
ツルの恩返し
「まあ いいじゃん」... そこに こっそり かくれてる 「それって だめじゃん」...ってこと たくさん ある “ツルの恩返し” 思い出す ちゃんと 約束 守っていれば... 「ここには 入ってこないでね」 ツルさん 本気で お願い したのに 「はい はい わかったよ」... おじいさん きちり...と 約束 したのに なのに おじいさん 欲張っちゃった 約束 やぶって 不法侵入 しちゃったの... 人の 大事な テリトリー 踏み込まれたくない テリトリー 勝手に 入り込んじゃ ダメだよ それ... よくないよ...ね 「オレ と お前の 仲じゃんか...」 これ これ これが 要注意 ゆれてる ハタは 黄色...だよ “親しき仲にも 礼儀あり” “親しいからこそ 気を付けて” ちゃんと 意識 してないと つい 忘れがち...なこと 自戒...を こめて
WAIT
「待つ」と いうこと... 人によっては がむしゃらに 動き続けることよりも その何倍もの“エネルギー”を そこに 消費してしまっている... そんなこともある まったく急ぐ必要のない なんてことのない ただ...のドライブ ほんの少しの渋滞に 自分のイライラを 抑えることが出来ない 人が混んで レジに並ぶ ちょっと 長い列 そこにさえ 心を納得させることが 出来なくて... “イライラ”に使ってしまう エネルギー... ああ... もったいない 仕方のないことに 意識をもっていかないで その時間を 他のことに つかって 楽しんじゃえば いいのに 車の中なら 音楽かけて 歌っちゃうとか 長い列に 並ぶなら カゴの中の食材で “なに つくろうかな” “どんな 味付けに しようかな” “冷蔵庫には あと何があったっけ”... そんなこと 考えていたら あっという間に 順番は来る 頭の 整理も 出来ちゃって むしろ うれしく なっちゃって ちょっとした気持ちの 切り替えが そのとき そのときを 豊かなものに 変えてくれる 「待つ」ことだって 「待たされる」ことにだって ギフト...は いろいろ あるんだよ 追記 そこにある “おかげ様”...を みつけながら 気分が 良くなることに エネルギーを使いたいね もやもや を 明るさに 人生 がらりと 変えちゃおう
朗読
自分の心に かくれている オニ いつもは なかなか 会えない オニ もしも 突然 出会ったら もしも ひょっこり 顔を 出したら あわてて ドアを 閉めないで いきなり 背を向け 逃げないで たまには それと 向き合ってみて 逃げずに 思いを きいてみて いつも 出会うと 逃げられていた オニは ちょっと びっくり するかもしれなくて だけど なんだか うれしくて 思い...を 話して くれるかも しれない ホントのホントの 「本心」を 打ち明けて くれるかも しれないよ 追記 「泣いた 赤オニ」 小学校二年生のとき 国語の時間...だったっけ その童話を 朗読してくれた “男の先生”がいた 泣きながら... ポロポロ ポロポロ 泣きながら 時々 声を つまらせながら... 忘れられない やさしい 先生 心に 響く 朗読だった いま 私は 大人になったけど もう一度... もう一度だけ あの教室で あの机に本を拡げて 少し きしんだ あのイスに座り 「泣いた 赤オニ」 聞いてみたいな あの やさしい 声が ききたくて たまらなく... なっちゃった 先生 今でも 元気かな やさしい 日々を 祈って います
バースデイ
一日 一日... 来る日も 来る日も... 一歩 一歩 前へ 進む ていねい...に 少しずつでも 成長してゆく “その こころ” それさえ... あれば 「歳」を 取るのも 悪くない たとえ 今が いくつで あっても そんな 風に 過す 日々は きっと 喜びに つながっているはず いつも いつも 新鮮で... 生まれたばかりの 赤ちゃん みたいに... 最初は 母の おなかを借りて ここに 生まれて きたけれど 今度は 自身で カラをやぶって 自分で自分...を 産んでみる 自身の “まる”を 胸に いだいて